« あけび編み | トップページ | 農的暮らしの研修・炭焼 »

関野吉晴さんのお話

世界各国の辺境地で冒険をしてきた人が集う地平線会議で、関野吉晴さんの講演を聞いてきました。関野さんは、「新グレートジャーニー」という日本人の起源を海からたどる企画を行っている方です。今回は、フィリピン南西海域を生活の場とする漂海民、バジャウの紹介でした。

バジャウは、国籍を持たず、他民族を支配することもなく、サンゴ礁の恵みで生活する漁撈民族です。政府や海賊から、度々搾取を受けているのですが、しぶとく生き延びて、10万人から100万人が存在すると推計されているそうです。完全に原始的な生活を続けているかと思えばそうでもなく、船にはエンジンを付け、フカヒレやナマコなどの高級食材を供給し、携帯電話で世界中の人と話をすることもできます。経済やハイテク技術も使いながら、生活のベースは自然の中にある。もしかすると、未来の私達の暮らしは、そんな形になるのかもしれないと感じました。

« あけび編み | トップページ | 農的暮らしの研修・炭焼 »

環境」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175617/50716338

この記事へのトラックバック一覧です: 関野吉晴さんのお話:

« あけび編み | トップページ | 農的暮らしの研修・炭焼 »