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ご報告

「農的暮らしの研修」のシリーズも止まったままになっていますが、
地震の直接の被害はほとんどなく、無事にしています。

災害後、つくばでも、ガソリンは非常に手に入りにくく、コンビニや
スーパーも空棚が目立つ状態になっていました。

その後の状況から判断し、今は、妻と共に、つくばを離れています。
しばらくは、状況の推移を見守りたいと思います。

農的暮らしの研修・水の流れ

去年、「いのち巡る大地の再生講座」の通年講座に参加して、水や空気の流れという視点から、土地の問題点を改善する方法を学んできました。自然の地形は、長い年月をかけて、水や風が作り上げてきたものです。それを、私達人間は、重機を使って破壊し、コンクリートで固め、本来の形から外れた状態にしてしまっています。

講座の中では、簡単な土木工事を行うことで、本来の自然の循環を回復させる方法を学びました。私が理解したのは、まだほんのさわりの部分でしょうけど、少しは貢献できる技術は身に付けられたと思っています。

今回の研修先でも、何箇所か問題のある場所が目に付きました。下の写真は、田圃からの水が流れ込み、湿地のように水が停滞していた場所です。これを直すのに重機はいりません。スコップで軽く溝を掘ってやるだけで、水はすぐに流れを取り戻しました。簡単でわずかな手間でできることですが、周辺の環境は大きく改善されるのです。

人が壊したものは、人の手で直したい。手遅れになる前に、少しずつでも良い方向に変えていければと思っています。

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農的暮らしの研修・苗作り

研修をした2月は、まだまだ寒く、農作業はあまりないだろうと思っていましたが、さにあらず。2月は、踏み込み温床を使った苗作りが始まる季節です。

踏み込み温床とは、有機物の発酵熱を使って苗床を温め、早い時期に発芽をさせる技術です。ビニールハウスの中に温床が作ってあるので、曇りの日でもポカポカ陽気。レタス、ナス、シシトウの種をたくさん蒔きました。

露地に種を蒔いた場合、ナス科などの夏野菜は、ゴールデンウィーク明けでないと発芽しません。成長も遅いので、十分に育たないこともあります。ナス科の野菜は、本来もっと暖かい地域の植物だったのでしょう。当地つくばで、きちんとナスを実らせようと思ったら、手間暇のかかる苗作りが必要になります。今年は、私も簡易的な温室で、苗作りをしてみようと考えています。

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