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草取りの開始

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種まきから71日目。2週間程、棚田を放置していましたが、大きな損壊はなくて、ほっとしています。水が少なめですが、稲の生育は、そこそこ順調。一部でだんだん草が大きくなってきています。といっても、頑張って人力代かきしたおかげで、去年よりだいぶ少ないようです。これからしばらくは、草取りに精を出すことになります。

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畔が大きく崩れていたところに、杭と板で、土留めを立てておきました。この中に、土を入れて行けば、畔がまっすぐになって、使いやすい形になります。

水のコントロールと、田の草取り機

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種まきから58日目。今朝の棚田の状態です。ここ数日、非常に激しい雨が降り続いたので、さすがに棚田は壊れていることを覚悟しましたが、意外に持ちこたえていました。数か所、小さな穴があいて水漏れが起こっていたのと、傾斜の土が少しずり落ちていた部分があった程度です。

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被害が少なかったのは、去年、棚田脇に水路を作って、だんだん整備してきたのが役立っています。大雨は、写真右側の水路を流れて行くので、棚田自体にはあまり入ってきません。逆に、水量が少ない時は、全部田圃に入ってくる仕組みになっています。

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畔の両サイドに付けたL字の排水管も、上手く機能してくれました。今年のあぜ直しは最小限で済みそうです。

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一部、草が目立ってきたので、初めて「田の草取り機」を使ってみました。条間40cmにしてしまったので、株元はあまり取れませんが、やらないよりはだいぶましだと思います。やはり、手で取るよりは、はるかに早いですね。良く考えられた道具です。



イノシシのコントロールの答え

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前記事と同じ写真です。イノシシの掘り返した跡は、畔の左側だけで畔自体は壊されていません。

この秘密は、土の違いにあります。白っぽく見える部分は、長年安定した粘土の層から運んだものです。その左側は、表層の枯れ草が混じったどろが乗せてあります。
イノシシは、人が動かした土を好んで掘り返します。おそらく、草や腐葉土など、埋められた有機物が発する腐敗臭を好むものと思われます。安定した土は、そのような臭いがしないので、イノシシは、あまり関心を持ちません。

そして、イノシシの行動パターンとして、好みのにおいのする土に向かって、線状に掘っていく習性があります。ですから、中央の粘土の土は避けて、その左側の腐敗した土をまっすぐ進んで行くのです。イノシシの掘る幅は、30~50cm程度なので、稲を畔から50cmぐらい離しておけば、ほとんど被害に遭わないと言うわけです。

もっとも、イノシシがいつも同じ行動を取るとは限らないので、そのうち破られるかもしれませんが、被害の回数はかなり減るだろうと思われます。

イノシシのコントロール

種まきから55日目。田植えから9日後の棚田は、概ね順調です。

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ただ、畔の一部で、イノシシが土を掘り返した跡がありました。小田の棚田の一番の問題は、イノシシと言っても過言ではない程、悩まされています。
でも、良く見て下さい。掘り返されたところは、畔の左側の部分で、水を止めている一番大事なライン(白っぽい部分)は壊されていません。また、稲も全く被害に遭っていません。実は、ちょっとした工夫がしてあって、イノシシの被害が最小限になるようにしてあるのです。イノシシの習性を良く知っている人には、お分かりになるかもしれません。答えは、また次回に。

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