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イノシシのコントロールの答え

Pic_20140605a

前記事と同じ写真です。イノシシの掘り返した跡は、畔の左側だけで畔自体は壊されていません。

この秘密は、土の違いにあります。白っぽく見える部分は、長年安定した粘土の層から運んだものです。その左側は、表層の枯れ草が混じったどろが乗せてあります。
イノシシは、人が動かした土を好んで掘り返します。おそらく、草や腐葉土など、埋められた有機物が発する腐敗臭を好むものと思われます。安定した土は、そのような臭いがしないので、イノシシは、あまり関心を持ちません。

そして、イノシシの行動パターンとして、好みのにおいのする土に向かって、線状に掘っていく習性があります。ですから、中央の粘土の土は避けて、その左側の腐敗した土をまっすぐ進んで行くのです。イノシシの掘る幅は、30~50cm程度なので、稲を畔から50cmぐらい離しておけば、ほとんど被害に遭わないと言うわけです。

もっとも、イノシシがいつも同じ行動を取るとは限らないので、そのうち破られるかもしれませんが、被害の回数はかなり減るだろうと思われます。

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コメント

イノシシ掘り返し 大変、勉強になりました。

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