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系統連系4日目

20131018a

系統連系が始まって、4日目となりました。本日の晴天時、出力の三相3線200Vケーブルの1本をクランプメーターで測ると、131.5Aの電流が流れています。

20131018b

出力電圧は、220.6V。三相3線の電力は、√3×電流×電圧で計算されますので、50.2kW出ていることになります。正午前後は、ほぼフル稼働しています。

10/16 8:30~10/18 11:00の期間で、
 売電メーターのカウントは、522kWh
 パワコン積算出力の合計は、529.2kWh

若干下がるのは、送電ロスでしょうか、計器の誤差でしょうか?

売電メーターの数字は、およそ3日間で、546kWh。金額にして22000円程度です。今のところ、予想通りの結果となっています。ひとまず、順調なスタートとなり、安心しています。

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発電状況」カテゴリの記事

コメント

電圧220Vですか。系統電圧が高い地域でしょうか?
50KVAだと電流143Aが上限かと思います。
上限電圧の222Vだと約55KWまで行きますね
今の時期これだけ出るというのはかなり効率がいいと思います。
春などが楽しみですね。

poco様
系統電圧は、時間帯によってだいぶ変動するようです。パワコンは、電流ではなく、出力電力で制限がかかるのではないでしょうか?

パワコンの仕様は、電流制御になっていると思います。
10KWだと28.6Aです。
系統電圧が上がれば、出力電圧も上がりますので、定格10KWであっても実発電量は11KWまでいく計算になります。
したがって、58KWパネルだと、条件がいいとそこまでいく可能性があります。
画像でも、10.20KW出ていますよね?

仕様によると、
・電力制御方式 最大電力追従制御
・最大出力電力 10.3kVA
・定格出力電流 28.6A
になっています。今までのところ、10.3kVA以上の出力電力は見たことがありませんが、条件が良ければ出るのでしょうか? 春のお楽しみですね。

poco様
連系協議用技術資料を見ると、33Aの出力電流制限と、10.3kWの出力電力制限の両方がかかることになっています。
さらに、周囲温度41.5℃で出力50%にする制限があり、夏はこれをいかに回避するかが重要になりそうです。

定格時10.3KWなので定格以上の場合出るのではないでしょうか?
当方安川だと10.6KW出た事もあります。
安川だと40度以上で80%に抑えると出ています。
田渕パワコンも40度超えると出力85%に抑えると出ています。
機器のためにエアコンを設置しないといけないのでしょうか?

poco様
仕様書によると、定格出力が10kW、最大出力電力が10.3kVAとなっていますが、最大以上に出ることもあるのでしょうか?
http://www.shindengen.co.jp/product/power/solar3.html
これ以上は、私では分からないので、実績を見てみることにしますね。

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