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はじめに

2011年3月11日の震災以来、脱原発、自然エネルギーシフトは、国民の大多数の希望となりました。しかし、土地の狭い日本では、太陽光発電等の大規模開発が難しいという問題があります。それを、解決する可能性があるのが、ソーラーシェアリングです。

ソーラーシェアリングとは、農地の上に、藤棚のような高い架台を設置し、その上に広い隙間をあけて、小型ソーラーパネルを並べることにより、発電と農業を両立させようというアイデアです。安価な太陽光発電の普及のみならず、農業問題、過疎問題、雇用問題等も解決する可能性を持っています。

2012年頃から、一部の地域では、この先進的な試みが認められ、農地での実用試験が始まっています。そして、2013年の4月には、農水省から、農地で太陽光発電を実施する場合の指針が発表され、優良農地でもソーラーシェアリングが可能となりました。

私は、茨城県つくば市の地目山林の土地で、ソーラーシェアリングのモデル的な実用試験施設を、セルフビルドで作製しました(回転システムの動画)。今後、ソーラーシェアリングを活用した、新しい時代の農村作りを進めて行きたいと考えています。

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