パネルの表面温度
梅雨明けして、連日の猛暑となっています。暑さに負けず、ひとつ簡単な測定をしてみました。
13時ごろの、最も日照が強い時間に、測定器の温度プローブをパネルに押し付けてみたところ、52度を示しました。裏面でもほとんど同じでした。参考までに、この時の地上3.5mの気温は38度でした。直射日光による温度上昇分は、14度ということになります。
比較した訳ではありませんが、屋根設置と比べると、温度差はだいぶ低いのではないかと思います。
単結晶シリコンは、温度が1度上がると、0.4%ぐらい発電効率が落ちるそうです。標準条件は25度ですから、52度は+27度。定格出力より、11%ぐらい低下していることになります。この発電所では、10kWのパワコンに、12kWのパネルを乗せているので、これぐらいなら、フル発電してもいいはずですが、実際には、良くても45kWぐらいしか出ないことが多いです。もしかすると、内部のシリコンは、もっと温度が上がっているのかもしれません。
単結晶シリコンは、温度が1度上がると、0.4%ぐらい発電効率が落ちるそうです。標準条件は25度ですから、52度は+27度。定格出力より、11%ぐらい低下していることになります。この発電所では、10kWのパワコンに、12kWのパネルを乗せているので、これぐらいなら、フル発電してもいいはずですが、実際には、良くても45kWぐらいしか出ないことが多いです。もしかすると、内部のシリコンは、もっと温度が上がっているのかもしれません。
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