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2014年12月

三角部や軒の活用

今回の増設では、新しい形のレイアウトも、お見せできるようにしています。

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まずは、南や北に軒を出して、1列分を追加するレイアウトです。支柱の数はそのままで、パネルだけを増やせるので、コストをあまりかけずに、土地を有効に使うことができます。

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さらに、三角形のレイアウト。通常、斜めの土地だと、レイアウトが階段状になってしまいますが、これなら、土地に合わせて綺麗に設置できます。こちらも、追加の支柱は必要ありませんから、安価に追加できます。わずか3枚ですが、20年間で、30万円ぐらい(32円FIT)の増収になりますから、投資効果も高いです。

このような自由なレイアウトができるのも、単管架台のいいところですね。

ソラカルシステム ジョイントアーム式駆動装置

つくばソラカルファーム発電所の増設工事がほぼ終わりました。

今回は、4.83kWの小型設備なので、ウインチではなく、新開発の「ジョイントアーム式駆動装置」を設置してみました。


単管3本と、自在クランプ3個を組み合わせて、地上から動かせるような仕組みです。片手でも、軽く動かせますが、これでも可動部は600kg以上あります。装置と言うのも気が引けるぐらいの簡単な仕掛けですが、かなり実用的だと思います。

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アームの固定は、南北の支柱にチェーンを渡し、フックに引っかけています。チェーンに、角度や季節毎の最適位置のラベルを付けておくと、分かりやすいでしょう。

50kW規模を全部同時に動かすことは難しそうですが、10kW単位ぐらいに分割すれば余裕で動かせると思います。単純なので、コストも安く、交換や修理も簡単なのがいいですね。

このような小型システムも可能ですから、ご自宅の庭などでもいかがでしょうか? この仕様(遮光率36%)であれば、4ユニットで約100平米、5.52kWになります。庭の家庭菜園でソーラーシェアリングというのも、楽しいと思いますよ。

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